去る1月15日(水)、東京プリンスホテル(港区芝公園)本館2階プロビデンスホールにて、賀詞交歓会を執り行いました。
当日は、総務省、経済産業省、通信事業者、会員の皆様等が一堂に会し、約400名にご出席いただきました。
森川CIAJ会長挨拶の後、川崎 総務大臣政務官、古賀 経済産業副大臣のご来賓挨拶に続き、片桐CIAJ副会長の乾杯発声の後、歓談に移りました。ご出席の皆様は、情報通信産業の活性化に向け、賀詞の交歓、意見交換を行いました。
森川CIAJ会長挨拶要旨を以下に掲載いたします。
森川CIAJ会長 |
古賀 経済産業副大臣 |
川崎 総務大臣政務官 |
片桐CIAJ副会長 |
会場内風景 |
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一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会 森川会長挨拶要旨
皆様、新年あけましておめでとうございます。会長の森川です。
本日ここに、当協会の賀詞交歓会を開催できますこと、大変光栄に存じます。
また、公務ご多忙中にもかかわらず、川崎 ひでと 総務大臣政務官、古賀 友一郎(こが ゆういちろう)経済産業副大臣、をはじめとして、関係省庁の皆様、通信事業者、駐日大使館、関連産業界等、産官学の各方面からご臨席を賜りました。どうもありがとうございます。ご参加の皆様には、日頃より当協会の活動に対して、多大なるご支援、 ご協力を頂いております。改めて感謝申し上げます。
昨年は1月1日に発生した能登半島地震、豪雨による被害など、多くの自然災害に見舞われました。海外に目を転じますと、ロシアのウクライナ侵攻、中東での国際紛争等が続いております。平穏な暮らしに少しでも早く戻るように願うとともに、国内外で被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、情報通信業界は新しいフェーズに入りつつあります。1つ目はAIです。ネットワークの世界にもAIの波が怒涛のように押し寄せています。光ネットワークなどの新しい通信市場が立ち上がります。きちんと市場を創出し、獲得しなければなりません。2つ目は通信ネットワークのライフライン化です。命を守る社会インフラ、産業を支える社会インフラとしての役目をしっかりと果たしていかなければなりません。3つ目は5Gです。Beyond 5G/6Gでの飛躍期に向け、5Gの後半戦をしっかりと支えていかなければなりません。 本年がこれらの新たなステージの幕開けとなるよう、皆様と共に新しい一歩を踏み出していければと思います。
CIAJは、2024年度にパーパス、ビジョンを作成しました。『情報通信ネットワークに関わる全ての産業の健全な発展を図り、豊かな国民生活および持続可能な国際社会の実現に貢献します。』がパーパスです。このパーパスのもとに社会、産業、生活、安心・安全を支える社会インフラである情報通信ネットワークの進化を支え続けていきます。そして、国内の投資拡大や国際競争力の強化につながる活動を進めてまいります。
大きな時代の転換点の中、本年を力強い成長の年とし、希望ある社会を次世代に引き継げるよう、使命を果たしてまいります。
関係省庁や通信事業者、関連の皆様におかれては、今後もご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
本年が皆様、並びにご家族にとりまして、健やかで実り多き1年となりますよう祈念し、年頭の挨拶といたします。
どうもありがとうございました。