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お知らせ

「高専ワイヤレステックコンテスト2024」採択チームを決定

2024年6月12日

一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(以下CIAJ、会長:東京大学大学院 工学系研究科 教授・森川博之)は、昨年度より主催する全国の高等専門学校(以下、高専)の学生を対象としたワイヤレス技術のコンテスト「高専ワイヤレステックコンテスト2024(WiCON2024)」の募集を終え、応募いただいた全33チームより、26チームの採択を決定いたしました。

応募案件には優れた提案内容が多数あったため、協賛企業を中心とした運営委員会で審議した結果、当初予定を上回るチームを採択いたしました。

採択チームには技術実証費用として、1チーム最大150万円を支援いたします。

1.各募集部門の応募状況と審査結果

審査結果

ワイヤレス基礎技術部門

<電波を効率的に利用するための無線技術/システムの「新規アイデア」の技術実証>

応募: 4チーム
採択: 3チーム【別紙参照:PDF 176KB
ワイヤレス利活用部門

<既存の無線機器/システムを用いた「モノ」「アプリ」「サービス」の技術実証>

応募: 29チーム
採択: 23チーム【別紙参照:PDF 176KB

採択チームへの技術実証費用の支援、表彰

支援費: 1チーム最大150万円(総額2,300万円)
表 彰: 最優秀チームには総務大臣賞、上位チームには優秀賞、特別賞、協賛企業賞等を授与。

2.今後のスケジュール

  • 実証実験期間: 2025年2月末まで
  • 進捗状況報告会: 2024年12月(オンライン開催)
  • 表彰審査 予選大会: 2025年1月(オンライン開催)
    ※プレゼンによる選考会、本選大会に進む上位チームを決定
  • 表彰審査 本選大会: 2025年3月(都内会場にて開催)
    ※プレゼン+デモにより総務大臣賞,他各賞を決定

3.コンテストの背景・目的

高専の地域性を生かし、電波の有効利用を目指した技術実証コンテスト「高専ワイヤレスIoTコンテスト」が2017年度に総務省主催でスタートしました。

2023年度からはCIAJが主催となり、適用領域の拡大、ビジネス化への促進を図るため、より産業界との結びつきを強め、大会名称を「高専ワイヤレステックコンテスト」に改め、総務省との共催でコンテストを継続しています。

全国の高専生(国立高専、公立高専、私立高専)による技術実証を通して、ワイヤレス人材の育成、および地域を巻き込んでの地域課題の解決、さらには近い将来に地域に根付く新たなビジネスやサービスの創出に取り組むことを目的としています。

4.実施体制

主催: 一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
共催: 総務省
後援: 一般社団法人全国高等専門学校連合会、デジタル庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、一般財団法人全国地域情報化推進協会、一般社団法人電子情報通信学
運営: 高専ワイヤレステックコンテスト2024 運営委員会
メディア協力: 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟、一般社団法人日本ケーブルラボ
協力: 株式会社ON BOARDグループ
協賛企業・団体(アルファベット順、五十音順):
プラチナ協賛:17社
  • KDDIエンジニアリング(株)
  • 日本電気(株)
  • (株)安藤・間
  • 東日本電信電話(株)
  • エクシオグループ(株)
  • (株)日立システムズ
  • エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)
  • 富士通(株)
  • さくらインターネット(株)
  • 三菱電機(株)
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
  • (株)ミライト・ワン
  • ソフトバンク(株)
  • (株)リコー
  • 東光電気工事(株)
  • ローム(株)
  • 日本コムシス(株)
シルバー協賛:6社
  • IHI運搬機械(株)
  • 九州電力(株)
  • 岩崎通信機(株)
  • 東海旅客鉄道(株)
  • NTTコム エンジニアリング(株)
  • 西日本電信電話(株)
  • 沖電気工業(株)
  • パナソニック エナジー(株)
  • 鹿島建設(株)
  • (株)日立国際電気
公式サイト: https://wicon.jp/

問い合わせ

一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会内 WiCON2024運営事務局
担当:多賀谷、大久保
E-mail: kosen-wicon[at]ciaj.or.jp