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お知らせ

「高専ワイヤレステックコンテスト2023」採択チームを決定

2023年6月1日

一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(以下CIAJ、会長:東京大学大学院 工学系研究科 教授・森川博之)は、今年度より主催する全国の高等専門学校(以下、高専)の学生を対象としたワイヤレス技術のコンテスト「高専ワイヤレステックコンテスト2023(WiCON2023)」の募集を終え、応募いただいた全39チームより、23チームの採択を決定いたしました。

採択チームの選考は、協賛企業を中心とした運営委員会により審議され、当初は20チームを採択する予定でしたが、優れた提案が多数あったため、23チームを採択いたしました。

1.各募集部門の応募状況と審査結果

審査結果

ワイヤレス基礎技術部門
<電波を効率的に利用するための無線技術/システムの「新規アイデア」の技術実証>
応 募:6チーム
採 択:4チーム【別紙参照:PDF 171KB
ワイヤレス利活用部門
<既存の無線機器/システムを用いた「モノ」「アプリ」「サービス」の技術実証>
応 募:33チーム
採 択:19チーム【別紙参照:PDF 171KB
詳細は公式サイトをご参照ください。
https://wicon.jp/

採択チームへの技術実証費用の支援、表彰

支援費: 1チーム最大150万円(総額2,000万円)
表 彰: 最優秀チームには総務大臣賞、上位チームには優秀賞、特別賞、協賛企業賞等 を授与。

2.今後のスケジュール

  • 実証実験期間:2024年2月末まで
  • 進捗状況報告会:2023年12月(オンライン開催)
  • 表彰審査・予選大会:2024年1月(オンライン開催)
    ※プレゼンを実施し、本選大会に進む上位チームを決定
  • 表彰審査・本選大会:2024年3月(都内会場にて開催)
    ※審査委員会は協賛企業+有識者にて構成

3.コンテストの背景・目的

高専の地域性を生かし、電波有効利用を目指した技術実証を「高専ワイヤレスIoTコンテスト」として2017年度に総務省主催でスタートしました。

この度2023年度より、適用領域の拡大、ビジネス化への促進を図るため、より産業界との結びつきを強め、大会名称を「高専ワイヤレステックコンテスト」に改め、CIAJが主催となりました。

全国の高専生(国立高専、公立高専、私立高専)による技術実証を通して、ワイヤレス人材の育成、および地域を巻き込んでの地域課題の解決、さらには近い将来に地域に根付く新たなビジネスやサービスの創出に取り組むことを目的としています。

4.実施体制

主催: 一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
共催: 総務省
後援: 一般社団法人全国高等専門学校連合会、デジタル庁、文部科学省、経済産業省
運営: 高専ワイヤレステックコンテスト2023 運営委員会
協力: 株式会社ON BOARDグループ
協賛企業・団体(アルファベット順、五十音順):
 
プラチナ協賛:17社
  • KDDIエンジニアリング(株)
  • 東日本電信電話(株)
  • (株)安藤・間
  • (株)日立システムズ
  • エクシオグループ(株)
  • 富士通(株)
  • エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)
  • 三菱総研DCS(株)
  • さくらインターネット(株)
  • 三菱電機(株)
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
  • (株)ミライト・ワン
  • ソフトバンク(株)
  • (株)リコー
  • 東光電気工事(株)
  • ローム(株)
  • 日本電気(株)
シルバー協賛:6社
  • 沖電気工業(株)
  • 東京大学協創プラットフォーム開発(株)
  • 九州電力(株)
  • 西日本電信電話(株)
  • 東海旅客鉄道(株)
  • パナソニック エナジー(株)

問い合わせ

一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会内 WiCON2023運営事務局
担当:多賀谷、大久保

E-mail: kosen-wicon[at]ciaj.or.jp