5月12日 総務省総務大臣室にて、遠藤CIAJ会長より高市総務大臣へ、「情報通信ネットワーク産業に関する要望書」を提出しました。
<会合出席者>
- 総務省 高市総務大臣
(陪席 情報通信国際戦略局 情報通信政策課 山路調査官、総合通信基盤局 総務課 佐藤課長補佐、松井大臣秘書官) - CIAJ 遠藤会長、片山専務理事、今井常務理事
(陪席 佐藤運営企画部会長、小菅事業推進部長、久保川応用推進部長)
<内容>
遠藤会長より
- CIAJはICT産業界を代表する団体であり、業界が抱えている課題解決に向け、御支援をいただきたい旨の挨拶。
片山専務理事より
- 「情報通信ネットワーク産業界に関する要望書」を説明。
高市総務大臣より
- G7情報通信大臣会合での展示、熊本地震復興関連の協力へのお礼。
- ICT人材の育成について、プログラミング教育の立上げ、学校向けWiFiの整備を行っていきたい。
- 途上国向けのネットワーク整備を進めていきたい。
(2015年3月のITU世界電気通信/ICT指標シンポジウム@広島での、大臣のヒヤリング結果)
G7情報通信大臣会合でも、2020年までに世界中で新たに15億人のインターネット接続を可能とすることを目指すこととしている。 - オープンイノベーションは、IoT推進コンソーシアムが良い場であり、NICTのテストベッドの提供・活用を含めて取組んでいきたい。
- 老朽化インフラに関する取組みも重要である(熊本での災害を例にして)。
- 5Gも研究開発の重要項目である。
等のご発言があり、要望書には「全面的に賛同する。」旨のコメントを頂きました。