| 機能 |
配慮要件 |
配慮の
有無 |
実現方法 |
| 包装 |
包装容器は開閉しやすく、適切な形、大きさ、材料である |
無 |
− |
| 包装容器や袋から取り出しやすい |
無 |
− |
| 輸送用の包装材や固定用テープは見分けやすく、取り外しやすい |
無 |
− |
| 全体形状 |
手探り操作でも怪我をしない |
有 |
|
| 素材 |
アレルギーを引き起こす可能性のある素材の使用は避けるように配慮してある |
有 |
− |
設置及び
設定 |
製品の組み立てや取り付け操作は、簡単でわかりやすく、理に適った手順でできる |
無 |
− |
| 設置が容易な構造であること、配線などの接続がしやすい |
無 |
− |
| 操作等で設置位置から不用意に動かないこと、転倒しない |
無 |
− |
| 電源コードやコネクタ類は接続しやすく不用意に外れない |
有 |
− |
| 電池等の付属品は取り付け方法がわかりやすく取り付けやすいこと、間違った方向で取り付かない |
有 |
− |
| 回線の接続は自動的にできる |
無 |
− |
| 時刻の設定や名前、電話番号等の登録方法がわかりやすい |
有 |
- 自動時刻補正に対応している
- 電話番号等の登録も手順に沿って操作するだけで簡単に登録が可能
|
操作部の
レイアウト |
表示や操作ボタン類は利用者の思考や操作手順に合わせ配置されている |
有 |
− |
| 表示各行の長さと情報内容が的確である |
有 |
− |
| 表示や操作ボタン類は利用者の操作の邪魔にならない程度余裕を持って配置されている |
有 |
− |
| スイッチの操作方向は機器等の動作方向と関連性がある |
無 |
− |
| 操作ボタン類は視覚や触覚で識別しやすい形や位置、色等で機能別にグループ化されている |
有 |
- テンキーとオンフック、オフフックボタン等の形状を変え、色とデザインで判別が可能
- ボタンの位置を確認しやすいように突起を配置
|
| 操作手順 |
わかりやすい言葉で、利用者の思考課程に沿った順序で情報提示される |
有 |
- メニュー項目や画面に表示されるガイド文について説明形式で記述
|
| 利用者の思考過程に沿った一貫した手順で操作できる |
有 |
− |
| ゆっくりとした入力操作に対応している |
有 |
− |
| 入力時間制限によるモードの自動的変化の確認が視覚と共に聴覚でもできる |
有 |
- iモードサイトへのアクセス中は接続中状態であることを音声で通知
- カメラが無操作5分で自動終了する際に状態変化を音声で通知
|
| テンキー |
視覚と共に触覚でも識別しやすい形状である |
有 |
- テンキーの形状を他のキーと別の形状（長方形）でデザインしている
|
| 視覚または触覚で他のボタンやキーと容易に区別しやすい |
有 |
- 「5」キーの凸点位置：キー中心に配置、直径1.8mm,高さ0.4mm
- 「4」および「6」キー近傍に突起を設け、4,5,6ボタンの位置が判断しやすい
- ワンタッチダイヤルボタンをメインディスプレイの下部に３つ配置
- 方向ボタンと戻るボタンの間に突起を設け、戻るボタンの判別を分かりやすいようにした
|
| 押下したことが触覚で確認しやすい |
有 |
− |
| 入力の結果が視覚と共に聴覚で確認できる |
有 |
- キー確認音設定あり
- 文字入力の際、自動読み上げ設定時キー押下により入力される文字を1つずつ読み上げ可能
|
| 隣接したキーを誤って押下しないように、間隔、大きさ及び形状に配慮してある |
有 |
- キーサイズ 6.5×10.7mm、キーピッチ 8.0x13.2mm
|
| 二度押しが防止できる |
無 |
− |
| キーリピートの誤操作を防止できる |
無 |
− |
| 数字等の記載文字は大きさやコントラスト、形が見やすい |
有 |
- 数字文字高さ4.9mm
- ひらがな文字高さ2.1 mm
- 英字文字高さ1.6 mm
|
| 手や指のほか、義肢、マウススティックなどの自助具により押下できる |
無 |
− |
| タッチパネルを用いたソフトウエアキーの場合、視覚に頼らず操作できる |
無 |
− |
| その他の操作ボタン、キー |
視覚と共に触覚でも識別しやすい形状である |
有 |
- オンフック、オフフックボタンは判別しやすいように、大きめの丸型形状を採用
|
| 押下したことが触覚で確認しやすい |
有 |
− |
| 入力の結果が視覚と共に聴覚で確認できる |
有 |
読み上げ設定により各種操作内容を読み上げ可能
- 現在の日時
- 表示中の機能の説明
- メール内容の読み上げ
- メール作成時における入力1文字ごとの読み上げ
- 漢字変換候補の詳細読み上げ
など |
| 隣接した操作ボタンやキーを誤って押下しないように、間隔、大きさ及び形状に配慮してある |
有 |
- 音量ボタンの＋と−の間に突起を設け、判別を分かりやすいようにした。
|
| 二度押しが防止できる |
無 |
− |
| キーリピートの誤操作を防止できる |
無 |
− |
| 数字等の記載文字は大きさやコントラスト、形が見やすい |
有 |
|
| 手や指のほか、義肢、マウススティックなどの自助具により押下できる |
無 |
− |
| タッチパネルを用いたソフトウエアキーの場合、視覚に頼らず操作できる |
無 |
− |
| 送受話器 |
持ちやすい形状で滑りにくく重量バランスが良い |
有 |
− |
| 送受話器の向きや位置がわかりやすい |
有 |
− |
| 送受話器を保持しなくても通話ができる |
有 |
|
| 受話音 |
音量を変えることが出来る |
有 |
|
| 音量の自動リセット機能を備える |
無 |
− |
| 音量の変更が通話中でも可能 |
有 |
|
| 現在の音量の状態が視覚で分かる |
有 |
|
| 音量以外に利用者の聴覚特性等に応じた調整等ができる |
有 |
- ゆっくりボイス（話速変換）、自動はっきりボイス（音声強調）機能を搭載
|
| 補聴器や人工内耳等にノイズを誘発しない |
無 |
− |
| 補聴器の誘導コイル（Ｔモード）に対応している |
有 |
− |
| 側音が入る |
無 |
− |
| 外部出力端子（イヤホンジャック）がある |
有 |
− |
| 着信音 |
着信音の音量等を調整できる |
有 |
- 消音、1〜6の7段階、1ステップ4dB
- 騒音レベルに合わせて着信音量が自動アップ
|
| 着信状態を視覚でも確認できる |
有 |
- 着信鳴動時、背面LED点滅およびメインディスプレイ(本体開時)/サブディスプレイ(本体開時)に発信者名を表示
|
| ディスプレイ |
文字が見やすい |
有 |
- 文字高さ4.96mm、デフォルトのスキン設定時で明度差10
|
| 文字を大きくできる |
有 |
|
| 色彩に頼らず表示内容が確認できる |
有 |
− |
| 表面は反射で見づらくない |
無 |
− |
| 輝度とコントラストが調整できる |
有 |
- 輝度は3段階、コントラストについては3パターンのスキン色設定より選択可能（白黒反転表示設定あり）
- 周囲の明るさに応じて、見やすい輝度に自動調整
|
| 表示内容はすぐ消えない |
有 |
- 通知/警告/エラーメッセージについては決定ボタンを押すまで切り替わらない仕様
|
| 暗い使用環境下でも見やすい |
有 |
- メインディスプレイ、サブディスプレイともバックライト搭載（光センサーによる自動輝度調節機能あり）
|
印字された
表示 |
文字や記号は実際に見る距離や周囲の明るさの条件下で見やすい |
有 |
− |
| 文字や記号は大きさやコントラスト、形が見やすい |
有 |
|
| 色彩に頼らず表示内容が確認できる |
有 |
− |
| 表示は対象とする操作部分の近くに表示されている |
有 |
− |
| 用語、アイコン及び図記号 |
用語、アイコン及び図記号のわかりやすさへの配慮 |
有 |
− |
| 報知音 |
報知音は聞き取りやすく、うるさい所でも聞こえる音量、周波数である |
有 |
- ワンタッチブザーは約100dB（10cm離れたところで計測した数値）の大音量で鳴動
|
| 音量が調整できる |
無 |
− |
| ミュートができる |
有 |
- キー確認音、低電圧アラームについてミュート設定可能
|
| 音声ガイダンス |
適度な音量、音質である |
有 |
|
| ゆっくりとした速度で適度な間を取る |
有 |
|
| 音量及び話速を調整できる |
有 |
|
| はっきりとした話し方である |
有 |
− |
| 日常的なわかりやすい言葉で操作者の思考に沿った順序で提示される |
有 |
− |
| 音声ガイダンスで提示される情報は、視覚的にも表示される |
有 |
− |
| ミュートができる |
有 |
- 端末サイドの音量ボリュームで調節可能
- マナーモードに切り換えることで消音設定が可能
|
| 動作の確認 |
回線状態を聴覚だけでなく視覚でも確認できる |
有 |
− |
| 相手先番号通知ができる場合は、通知の内容を視覚によるほか聴覚でも確認できる |
有 |
|
| サポート |
わかりやすい取扱説明書が添付されている |
有 |
- かんたん操作ガイドを別途付属
- 操作ガイドDVDを用意
- 点字マニュアルを用意
|
| 電子マニュアルがある |
有 |
- PC閲覧用のPDFファイルをホームページからダウンロード可能
|
アクセシビリティ評価チェックシート